ケニア山 レナナ・ピーク (1997年1月)
 Point Lenana, Mt.Kenya, Kenya

 

 左の一番高いピークはバチアン5199m、その右がネリオン5188m、尖塔はポイント・ジョン。レナナ・ピーク4985mは右奥     Batian 5199m and Nelion in the left. Sharp pinacle is Point John. Point Lenana 4985m is at far right side.

 

    ケニア山は名前の通りケニアにある。いくつかあるピークのうちのレナナ・ピーク (4985m)に登ったのは1997年で、ずいぶん昔のこととなってしまった。初めてのアフリカで何もかも珍しかった。何も分からないからキリマンッジャロとケニア山のツアー登山に参加することになる。ツアー登山だから難しい所には登ることもなく、ケニア山はやさしいレナナ・ピークとなる。本峰の方には氷河や岸壁に囲まれた、バチアンやネリオンという登高欲をそそるピークがある。現地人ガイドの一人が日本人クライマーと一緒にネリオン側の壁を登ったと言っていた。初めてのアフリカの高揚感で、また来て一緒に登ろうと言ったが、それっきりで果たせていない。
    レナナ・ピークも少し氷河上を登るが、地球温暖化が進んだ今日、どの程度氷河が残っている心配ではある。 

 

 1996年12月31日。ナイロビを出発し、ナロモル(Naro Moru River Lodge)に着く。不要な荷物はここでデポ。

ナロモルからさらに移動、車の終点での荷降ろし。公園入口にて。

 12月31日。車を降りて、出発の準備。

猿も見学。1日目はメットステーション(3050m)に泊まったが、写真がない。

 1997年1月1日。メットステーションを出発し、マッキンダースキャンプへ。他の外国人パーティも休憩。

のぼろぎく Groundsel (Cabbage groundsel)

Cabbage groundsel   花が咲くのは約20年に一度とのこと

 マッキンダース グラジオラス (Mackinder's gladiolus) Gladiolus watsonoides

のぼろぎく(Cabbage groundsel) の中を歩く

ロベリア Lobelia, Deckenii keniensis、ケニア山の湿原や湿地に生える固有種。高いものは6m以上になるらしい。

オストリッチ プルーム ロベリア (直訳すれば、ダチョウ羽毛ロベリア)Ostric-plume lobelia 

Giant lobelia の亜種

    マッキンダーズ・キャンプに近づく

 マッキンダース・キャンプ 4200mへ

 ハイラックス Rock hylax ケニア山の14000ft以上に棲む

 1997年1月2日 深夜にキャンプを出発。ネリオン 5188mの朝焼け。オーストリアン・ハットの近く?

 Lewis 氷河を登る

1月2日 Lenana Point 4985m にて

 Lewis氷河。右側がレナナ・ピ−ク

 Lewis 氷河。最近の写真があれば氷河の後退具合がわかるだろう。

 現地人ガイド。彼と意気投合した。

 左のピークはバチアン5199m、その右がネリオン5188m。

真ん中のピークはバチアン5199mとネリオン5188m。右側のポイント・ジョンが大きく写りすぎている。

ポーターの皆さん。どこの小屋かは不明。1月2日のこの日はレナナ・ピーク登頂後、ナロモルまで下り宿泊。

 

 

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