ネパール・ヒマラヤ最新情報

カトマンズ発、コスモトレックの大津さん提供によるヒマラヤ情報です。

内        容

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6.ネパールヒマラヤの登山許可料(ロイヤルティ)改定

  ネパール政府は4月30日、登山料の改定を発表した。これは春期のロイヤルティの基本料金は変えないものの、秋期、夏・冬期のディスカウントにより、オフシーズンの登山促進をはかるものである。                                      なお、料金体系が1人、2人、3人・・・の場合と従来よりも細分化されたため、7人未満の少人数の場合、春期でも割安となっている。

(1)2008年秋期                      50%のディスカウント
(2)2008/2009年冬期                75%のディスカウント
(3)2009年夏期                         75%のディスカウント
(4)西ネパール                      100%のディスカウント(5年間)


○実施時期:2008年7月17日より開始。

○西ネパールの実施期間:2008年7月16日〜5年間

○ネパール政府がディスカウント中止にするまで当分は続くようであるが、時期の記載はない。

 

 2008.5.9

5.チョモランマの新しい登山規制

中国登山協会及びチベット山岳協会(CMA及びCTMA)からのお知らせ

2007年9月1日付けにて2008年チョモランマ登山に関して、下記3項目についての知らせが発行された。

(1)各登山隊は2ヶ国以内の国籍とする。
  但し、ネパール人は除く。
    各登山隊は隊長と副隊長を決めなければならない。
  隊長は登山隊の全てについて責任を負う。

(2)全てのパスポートの詳細と共に正確な詳細職業を記載しなければならない。
     これらの情報は最低2ヶ月前までに提出しなければならない。

(3)登山許可証発行後の追加の隊員は認められない。  

 

 2007.11.9

 4−1 エベレストの記録

シェルパのみの登山隊(Super Sherpa Everest Everest Expedition 2007)において二つの新記録樹立。
 (1) Appa Sherpa :17回目のエベレスト登頂(前の記録は本人の16回)
 (2) Lhakpa Gelu Sherpa:エベレスト早登り記録、10時間56分45秒 

 2007.5.17

4.Super  Sherpa Everest Expedition  (シェルパのみの登山隊) 

    ■ エベレスト登頂 5月15日 午前8時44分

     ▲ Super Sherpa Everest Expedition 2007

          ▼  登頂者
                  1.  Appa Sherpa                 47 
                  2   Lhakpa Gelu Sherpa       36
                  3.  Pasang Geljen Sherpa     21
                  4.  Arita Sherpa                 47
                  5.  Ang Pasang Sherpa        39
                  6.  Pemba Rinji Sherpa        36
                  7.  Mingma Tsering Sherpa   25

    Appa Sherpa はエベレストを17回目の登頂。Lhakpa Gelu は同じく13回目の登頂と同時に、10時間56分45秒での登頂で新記録だそうです。

なお、5月15日に5隊27名がエベレストを登頂した。

 

 2007.5.17

3.Pemba Dorje Sherpa、エベレストとローチェを一日で登る計画

  Pemba Dorje Sherpa はスピード登山で有名ですが、この春エベレストとローチェを一日で登る計画です。彼の登山隊は4月5日BCに向かって出発します。当然ですが無酸素です。

 

 2007.3.26

2.Palung Ri (7012m)が中国領に

 Palung Ri (7012m)がネパール・中国国境調整委員会の決定により中国側に属することになり、ネパール側からの登山が出来なくなりました。 

      

ネパール政府(観光省)からの連絡2007.3.10付

1.P29 (7871m)が山名変更、Harka Gurung Peakに

 P29 (7871m)が山名変更になりHarka Gurung Peak となりました。これは2006年のヘリコプター事故にて亡くなった Dr. Harka Gurung に敬意を表してつけられたものです。

  

ネパール政府(観光省)からの連絡2007.3.10付

 

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