涸沢岳西尾根から奥穂高岳(1974年1月) |
1974年のKRCの涸沢岳西尾根における冬山合宿。この前々年に涸沢岳北西尾根、前年に中岳西尾根をやり(年度は記憶違いがあるかも)、それらに比べれば気分的には楽な山行であった。 しかしこのアタックの日に、アルプス北壁三冠王と言われた有名な登山家が、西尾根のテント場付近で雪庇を踏み抜き滑落死してしまった。油断大敵である。 |
ルート概念図(日本登山体系 「槍ヶ岳・穂高岳」 白水社より)
槍・穂高の稜線に出る前の涸沢岳西尾根の夜明け。奥は笠ケ岳。
登攀(涸沢岳西尾根の途中か?)
夜明けの槍ヶ岳。西尾根から
西尾根からの奥穂高岳
奥穂高岳を登る登山者(右上のピンクはカビのあと)
奥穂高岳の頂上。降雪の翌日で好天となった。
槍ヶ岳。奥穂高岳の頂上または西尾根から
西尾根にて、笠ヶ岳をバックにサポート隊の皆さんと。移動性高気圧のお陰か絶好の好天気だった。
滝谷をバックにサポート隊の皆さん。既に故人になった方もおられる。
涸沢岳西尾根の下山途中にて。我が畢竟の傑作写真(?!)