ネパールの8000m峰

Abobe 8000m-peak in Nepal Himalayas

 

 世界に14座ある8000m峰のうち、ネパール及びその国境線上には8座がある。
 なお、14座には、ローツェ・シャール8400mやカンチェンジュンガの西峰のヤルンカン8505m
  などは支峰とみなされ、含まれていない。

 

 

              Mt. Everest 8848m
ネパール語でSagarmatha、チベット語でChomolungma。チベット側から登ったときはチョモランマ
と呼ぶことが多い。チョモランマの意味は「国の母なる女神」。
「大空の頭を」意味するサガルマータの名前は、ネパールには残念ながら、チョモランマの名前
ほど世界には普及していない。

 

  

                       Kanchenjunga 8586m
 この写真はインド側のダージリンのタイガーヒルから撮ったもの。カンチェンジュンガの意味は
「偉大な雪の5つの宝庫」。

 

   

                                 Lohtse 8516m
   写真は南壁。ローはチベット語で南、ツェはピーク。日本流に言えば南岳となる。

  

                      Makalu 8463m
 チベット側からはマカルーのきれいな写真が多いが、ネパール側からはマカルーのBCに行く
だけでも大変である。アイランドピークから近くに見えたが、デジカメが作動しなかった。

 

                                               Cho Oyu 8201m
エベレストに登る前にチベット側から登る人が多い、8000m峰では最もポピュラーな山。
ネパール側からは難しいため登られることは少ない。

 

 

                Dhaulagiri 8167m
  ダウラギリの写真の多くは南側からの南壁の荒々しい姿が多いが、この写真は北東の
 ムクチナートから撮った。南壁とは全く異なったやさしい山容である。

 

  

                       Manaslu 8163m
ご存知、日本隊が1956年に初登頂した山。その後も日本人が数多く登り、日本に縁が深い。

 

   

                             Annapurna I 8091m
  フランス隊により、1950年に8000m峰では人類に初めて登頂された山。写真は南壁。
 アンナプルナは雪崩が多く、死亡率が大変高い山である。

 

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