ナムチェ・バザールとその周辺
 Namche Bazar and its neighbors

 

ナムチェ・バザール。右上の丘の上にビジターセンターがあり、その中にこじんまりとした山岳博物館がある。
Namche Bazar

 

    ナムチェ・バザールはシェルパの里である。昔の写真を見ると全くの寒村であるが、今はクーンブ・エリアのヒマラヤ登山とトレッキングの基地として栄えている。ジャガイモ畑がつぶされ、大きなロッジが林立し、インターネットカフェもあり、まるっきり都会だ。昔の感覚で行くとびっくりするに違いがない。また、ナムチェから上にある、クムジュンやクンデの民家も殆ど新しく、白と青を基調としたきれいな家が立ち並んでいる。
    ナムチェに行く方法は、カトマンズからルクラまで飛行機で行き、ルクラから歩くのが一般的であるが、有視界飛行のため、天候が崩れると飛行機は飛ばない。下手をすると一週間くらい欠航することがある。また、カトマンズ盆地も霧が発生しやすいため、仮にルクラの天候が良くても、カトマンズ空港が閉鎖されたり、遅れることがある。空港で昼過ぎまで待たされて、欠航、ということもよくあるので、そのつもりで。空港でのアナウンスは全くない。ルクラと同様にジョムソンやフムデなどネパールの飛行機の旅は忍耐が必要である。勿論、余裕のある日程と予備の金が必要であることは言うまでもない。
   ナムチェの市は週一回金曜日に開かれる。肉や穀物、野菜・果物、日用雑貨、衣類などが主体だ。今でも沢山の人で賑わっている。また、チベットからの人たちが広場でチベッタン・マーケットを開いており、中国製品が溢れている。彼らはナンパ・ラの峠を越えて来たのだろうか?パスポートは持っていないかもしれない。2006年にチベットからネパールに亡命しようとした何人かが、雪道の中で中国軍の兵士に射殺された。マーケットの写真を撮っていたら問題があるのか、撮らないでくれと言われた。チベット人はナムチェだけでなくあちらこちらで露店を開いている。

 

 Lukla Airport
 ルクラ空港は滑走路が短いため傾斜をつけてある。着陸は坂を上り、離陸はジェットコースターのように坂を下り飛び立つ。着陸前に狭い峠をすれすれに飛ぶ。04年に貨物機が山に激突した。

 Mani Stone
 エベレスト街道には沢山のマニ石がある。「オン・マニ・ペメ・フム」とチベット仏教の経文が掘ってある。通行は必ず左側を歩く。

 Kusum Kanguru 6367m
NMAクライミング・ピークの一つ。このピークはグレードがTD+で、NMAピークの中でも難しいピークの一つだ。チュモアの近くより撮影。

 Funeral of a Sherpa at Monjo
 Monjoのロッジで宿泊していた時にシェルパの葬式に呼ばれた。見よう見まねでチベット仏教式の礼拝をした。帰りには米とギーと20ルピーを持たされたが、宿の主人に進呈した。06年の12月に行った時にその主人の葬式があり、今度は香典?を奮発した。モンジョには不思議な奇縁がある。

 Kusum Kanguru 6367m
NMAクライミング・ピークの一つ。グレードがTD+で、NMAピークの中でも難しいピークの一つで余り登られていない。ナムチ
の少し上で撮影。

 Konde Ri and Tengkang Poche 6500m (Right)
 コンデリとテンカンポチェ(右) 6500m  

 KondeRi Shar, Lho and, Nup from left to right
 コンデリ、左からシャール(東)、ロー(南)5186m、ヌプ(西)  

 Ama SirEdmund Hillary at Khumjung school
 ヒラリー卿は学校の寄付や奨学金の支給など、ソルクーンブエリアの教育に多大な貢献をした。松本市や同志社大からも支援している。

 Kunde Hospital
 クンデ病院もヒラリー卿の寄付による。高山病を防ぐためにゆっくり歩こう、と黒板に書いてある。

 Namche Bazar market, opened every Friday
ナムチェの市は今でも毎週金曜日に開かれる

 Taboche Peak from Kyangjuma
タボチェ

 Mt. Everest and Lhotse from Tengboche 3860m
 テンボチェからのエベレストとローツェ。エベレストは前のヌプツェに隠れ、頭が少し見えるだけ。ここまでは日本人のトレッカーもよく来る。

 Tengboche Monastry

 クーンブ地方のチベット仏教の中心の寺。

 ナムチェバザールの日本隊と縁の深いロッジにあった旗。山で遭難した、野沢井さんの名前も見える。

 タモに行く途中にあるカラフルなマニ石

 Kangtega 6685m and Thamserku 6608m from near Lhabarma
 左のカンテガの意味は馬の鞍。頂上部の形が馬の鞍に似ているところから名前がつけられた。右のピークはタムセルク。


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