カナダのロッキー山脈スキー(1991年)
Ski tour in Canadian Rocky Mountains
会社に勤めていた時代、イタリア系カナダ人の弁護士がおり、よく英文のチェックをしてもらった。彼が91年の年末から、生まれ故郷のカナディアン・ロッキー 山脈のふもとにある、クランブルック(Cranbrook,
BC)という街に呼んでくれ、ロッキー山脈のスキーツアーを楽しんだ。雪上車で山に登り、スキーやスノーボードで滑り降りを繰り返すものである。
当時、日本ではまだポピュラーでなかったスノーボードで、豪快に滑ったりジャンプをする連中を見て驚いた。また、ツアー開始前にビーコンを使い、雪崩に埋まった場合の捜索訓練をしたのも、さすが
スキー・ツアーの先進国と感心した。
ツアー・ガイドはスイスの登山ガイドで、冬は登山がヒマになるので出稼ぎに来ていた。
Canadian Rocky Mountains
山を見れば登りたくなるが、山名も標高も分からない。
気温が低く、空気は乾燥しており、雪は全くさらさらのアスピリン・スノー。
滑降の準備。背後の山もいい山容だ。
我が友人。陽気なイタリア系カナダ人の弁護士
我々を運んだ雪上車。Snow Catと呼ぶ。右の二人はツアー会社の人。日本から客を連れてきたら、あんたの費用はただにしてやると言われ、その気になったが実現できていない。
いざ、滑降開始
軽やかな滑り
くつろぎ
初めて見たスノボーにびっくり。高さ数mの崖を飛び越え、舞う。
翌日はノルディック・コースに。ノルディックスキーの方が滑りやすそうだが、やったことがないため山スキーで。スキーツアーの前日にゲレンデスキーにも行ったが、広大なスキー場が当時はまだ込んでいた日本のスキー場に比べるとガラガラだった。